浮気調査調査方法

社内不倫の浮気調査方法

先ほど調査より戻って参りました。
調査が終了しても調査員たちにはデスクワークが待っています。
動画編集・写真のピックアップ・報告書の作成と印刷・製本・弁護士との協議等など。

調査が得意でもデスクワークは苦手、という探偵も比較的多いように感じます。
特に、地味に重視されるスキルとしてはタイピングの速さです。
タイピングの速さは人によって大きく差が出てくる要素であり、時としてA4サイズの報告書は100~200ページをゆうに超えて来る場合もある事から、その所要時間は作業する人間によって大きく変わります。

平均タイピング速度が1秒/6キーの私の1案件の報告書作成時間は約5時間です。
しかし、これが1秒/3キーの場合、単純計算で所要時間が倍の10時間になります。
ほぼ、業務時間丸1日を使ってしまう計算です。

昔からキーボードに向かう時間が多く、結果良かったなと感じております。

社内不倫と浮気相手の特定

社会人にとって出会いの機会が一番多いのが会社内です。
社内不倫を調査する機会も非常に多く、よくあるパターンの1つです。

社内不倫のほぼ全てにおいて共通するのが「警戒度の高さ」です。
対象者達にとっての同僚は、環境的に彼らが既婚者である事を知っています。
そのため、対象者達は大っぴらに接触する事を避ける傾向にあります。
(それでも不思議と噂が立つ事も非常に多いものですが)

例えば、よくあるパターンとして会社の飲み会の後にホテルに行く場合
2次会ほどで対象者達が解散し「今日は不貞行為は無いか?」と思った矢先、対象者は帰路では無い方向に歩きだします。
こっそり別の場所に移動して再合流、タクシーでホテルに直行などというパターンです。

調査員は、ホテルから出てくる二人を撮影し、尾行対象を浮気相手にシフトします。
浮気相手の帰宅先までを特定し、そこから浮気相手の氏名、家族構成、資産の程度などを把握していきます。
勤務先は調べる必要はありませんよね、もう分かっていますから。

一方対象者は深夜になって帰宅し「3次会まで付き合うハメになったよ」などと嘘をつき、実際にはその時間帯に浮気相手と会っていたという事実が浮き彫りになります。
御依頼人にとっては非常に辛い瞬間ですが、後々の為に耐えて頂く事になります。

結局ボロが出る対象者達

最も厄介なパターンとして考えられるのが「会社テナント内で不貞行為」をはたらく事です。
場所の特性上「ラブホテル」は出入りを撮影できれば不貞を立証できます。
また「浮気相手宅への滞在」も、証拠として十分なものになります。
ビジネスホテル等の場合は「同じ号室に滞在」を立証できればOKです。
ですが、会社内の場合我々調査員が侵入する事は不可能かつ「会社での滞在」は不貞の証拠には到底なりえません。

しかしながら「会社テナント内で不貞をはたらく」ような連中は往々して、不貞行為自体にスリルや非日常を追い求めています。
このような輩が、会社内「だけ」で不貞を行うというパターンを私は見た事がありません。
その全てが、ホテルに行く・車内で行為に及ぶ・野外で行為に及ぶといった、「我々探偵の目についてしまう場所」での不貞行為に走ってしまうのです。

中には、二人仲良く営業車で出ていき、人気のない駐車場で行為に及ぶというようなパターンもありました。
会社共有の車両の中で行われている非常識な行為に、吐き気を覚えた記憶は今も濃く残っています。

結局の所、不貞行為という「性欲に負けている」状態の人間たちはどこかでボロを出してしまうもので、完全に隠しきる事は不可能なんだろうと感じています。
特に、嫌な表現になりますが不貞行為に「慣れ」が生じている対象者達は特にそうです。
警戒こそしていても、接触パターンは単一化し、行動パターンを我々に簡単に読まれてしまうのです。

ある意味、調査というのはそういった「人間の心の隙」を読み取り、それらに対して先回りしていく事の連続のようにも思えてきます。