雑談

夫の風俗通い、慰謝料請求は可能?

一旦温かくなったかと思うのもつかの間、冷え込んできました。
いよいよバイクでの調査が辛くなってくる季節です。
プレーリー探偵事務所、代表の平原精二です。

先ほど山口県の調査から戻って参りました。
殆どの証拠が揃い、調査終了まであと一歩という所です。
御依頼人ともお話しましたが、本案件につきましては悪質さが際立っており
弁護士も「中々類を見ない酷さだ」との事です。
徹底的に懲らしめる方針になりそうです。

夫の風俗通いは不貞じゃないの?

時折、このようなご相談を受ける事があります。
御依頼人は恐らくネットなどでも自身で情報を集められており
「風俗店での性行為は不貞として認められにくい」という事実を
知った上でのご相談なのだと思います。

事実、風俗店に夫が通っていた事実を突き止めたとしても
それをもとに「不貞行為」を理由に慰謝料請求は困難です。
ですが、策がないというわけではありません。
訴求できる大きなポイントが2つあります。

婚姻生活維持への不協力

「不貞として認められにくい」にしろ
配偶者の風俗通いというのは多大な精神的負担を被ります。
この状態については、慰謝料請求ができる条件の一つ
「婚姻生活維持への不協力」を主題に話を進める事が可能です。
具体的に以下のような事実があれば、慰謝料請求は可能です。

・「風俗に行くのはやめてほしい」といった協議が過去に行われている
・風俗通いを過去に認めた夫が「もう風俗には行かない」と明言した

特に、このような夫婦間協議がいつどのように行われたか
録音があればベストですが、メモ書き程度に残しておくのでも大丈夫です。

性交渉の不存在

更に夫が風俗にばかり行って、自身との肉体関係を持ってくれない
という状態であれば「性交渉の不存在」を理由に慰謝料請求が可能です。
このような状態は、女性側からすると察するに余りある程に屈辱的です。
特に、子供が欲しい方にとっての精神的ダメージは計り知れません。
このような理由があれば、積極的に主張した方が良いでしょう。

この2つの主題に加え、次のような事実があれば
その悪質さを主張できるようになります。

経済的ダメージ

風俗というのは決して安いものではありません。
いつのまにか貯金が消えているというケースから発覚する事もあります。
夫が妻に黙って生活費を持ち出し、多額の出費をしている事も問題です。
夫の風俗通いの回数、頻度を立証できると、その主張も強くなります。

精神的ダメージ

夫の風俗通いに悩み、精神的に参ってしまうケースが多くあります。
このような場合は、まず精神科にかかり診断書を貰っておくことが重要です。
また、診断書に加え、自身で「夫の風俗通いでストレスを受け受診した」
といった趣旨のメモを、日付と共に残しておく事も大切です。

上記の通り慰謝料を請求できるのは「不貞行為」が理由だけではありません。
「婚姻生活維持への不協力」や「性交渉の不存在」を理由に請求が可能です。
また、その悪質さについては、自身の思う主張を訴える事が大切です。

風俗通い調査を探偵に依頼する理由

まず、大前提として風俗通いを立証する為に必要なのは
・風俗店に入店した時間とその様子の撮影
・風俗店から退店した時間とその様子の撮影(滞在時間の立証)
の2大項目で、ラブホテルへの出入りと似ています。

とにかく張込みが難しい

立証の為には、入店まで調査対象者を尾行する事が必須です。
これだけでも素人には非常に難しい問題なのですが
大きな問題は「退店の瞬間まで張込みしなければならない」事です。

風俗店というのは、その性質の店舗が連なった場所にあり
それ以外の理由でその地点に滞在する人間が存在しません。
更にそれらの店舗1つ1つに「呼び込みスタッフ」が居ます。
彼らは店と女の子達を守る義務があります。
下手な張込みをしよう物なら怖いお兄さんに声をかけられます。
探偵の目線から見ても、最も難易度の高い張込地点の1つなのです。
到底素人の手に負える場所ではありません。

利用明細、領収書単体では証拠にならない

「風俗を利用したクレジットカードの明細などがあれば良い」
というような記述をネット上で目にする事があります。

ですが、そもそも通常風俗店はクレジットカード決済を導入できません。
では、何故風俗店でクレジットカードが利用できるか、というと
彼らは巧妙に風俗店以外の名目で決済システムを導入しているのです。
この為、クレジットカードを風俗店で利用したとしても
明細の利用名目が何なのか、はっきりしないケースしかありません。

更に大抵の場合、風俗利用者の殆どは現金払いです。
ちょっとグレーな所でクレカを使う事自体、抵抗があるはずです。
たまに律儀に領収書を取っている人もいますが、その名目もまさか
「ソープ店利用料」などと馬鹿正直に書いているものはありません。
架空の店舗名から発行された、偽名目の領収書です。

ですが、これらの明細も「日時」が記載されています。
この日時と、探偵が収集した証拠を照らし合わせる事で武器になります。

夫はこの日時に風俗店に居り、そのタイミングで決済が行われた
という事が事実として主張する事ができるのです。

最後に、これはご相談者の皆さまに必ず言っているのですが
夫の風俗通いが発覚し、かつその期間中に自身も夫との性交渉があった場合
まずは必ず自身の身体の為に性病検査を行ってください。

風俗店通いのご依頼も多数うけており、弊社は風俗店の所在地やその実状
様々な情報について長けております。
お悩みの場合は、一度プレーリー探偵事務所までご相談頂ければと思います。